ゲームで暮らす

【初心者必読】ゲームYouTubeのコツは?チャンネル登録者1000人はどうやって達成する?

0から始めて23日でYouTubeの収益化基準を超えた

まず始めにYouTubeで収益化をするための基準について確認していきましょう

・過去1年間で総再生時間が「4000時間以上」であること
・チャンネル登録者が「1000人以上」であること
※2021年の記事執筆時点

この2つの基準を超えれば、YouTubeポリシーに違反していない限り、収益化申請を行う事が可能です

私たちが始めたYouTubeから実際のデータを用いて説明していきます

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チャンネル登録者に関しては、2021年10月10日にYouTubeを開始したのち、2021年11月3日に収益申請に必要な基準である1000人を達成

1つ目の収益化基準の達成までに必要だった日数は24日でした

また2つ目の収益化基準である総再生時間については、2021年10月19日に総再生時間「4340時間」を記録し、基準を達成

2つ目の収益化基準の達成までに必要だった日数は9日間でした。

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収益化基準を満たすまでの実績を整理すると極めて短期間でチャンネル登録者1000人の壁を越えられたことが分かります

「こんなに短期間でYouTubeの収益基準を達成することが出来たのか」には明確な戦略と準備があり、それは誰でもマネすることが可能です

どのような要素が必要なのか整理していきましょう

ゲーム×YouTubeの可能性について

あなたは「ゲーム×YouTube」を考えたときに、いくつのジャンルが存在すると思いますか?

まずは”ゲームYouTube=ゲーム実況”という考えを捨てることから始めましょう

このように簡単に提議しただけでも複数のジャンルとコンテンツの出し方があることがわかります

この記事では多様なジャンルの中でどのようなコンテンツを選択するのか、どのような考え方で製作するコンテンツを選定すればいいのかなどを丁寧に解説していきます

”どんな目的”でYouTubeを始めたいのか

“ゲーム×YouTube”でコンテンツを作っていく上で、あなたの目的をハッキリさせることが最も大切です

仮に「ゲームを一緒にプレイする仲間が欲しい」が目的ならばチャンネル登録者や視聴回数は関係なく、”定期的に一緒にプレイする仲間を増やすこと”が目標になります

次にその目標を達成するために必要な手段は何かを考えましょう

今回は”決まった曜日と時間帯に配信出来る様にすること”が手段になると思います

このように目的が決まればYouTubeの投稿内容と頻度は自然と決まってくるのです

この記事の目的とは?

ゲームをプレイし自分の求める活動が出来れば、そのままゲームライフを豊かに出来ると考えています

「収益化を行いたい人向け」の戦略とコツをこの記事では丁寧に解説していきます

そのため先ほど例に挙げたチャンネルを伸ばし収益化することよりも、「一緒にプレイする仲間を見つけたい」などの目的が優先される方はこちらの記事の購入はお控えください

23日間での収益化基準達成を実現したコツ

動画制作のスキルやYouTubeの知見などに関わらず、短期間でチャンネルを伸ばすために、意識すべき5つのエッセンスを解説していきます

➀ベースとなるゲームを戦略的に決める

私たちがベースのコンテンツとして選んだのは「Back 4 Blood」という海外パブリッシャーが発売するゾンビを撃つ協力型のシューティングゲームでした


ベースとなるゲームのリサーチ&決定に1ヶ月程度緩やかに時間を使い、以下の基準に沿うものを探しこのゲームになりました

<ベースコンテンツの選択基準について>
★購入特典などで”先行プレイ”が可能か
★YouTubeで配信した際に収益化が可能か
★タイトルを調べた段階で最低3つのコンテンツ具体例が浮かぶか
・発売された際に話題になりそうか
・ゲームにやり込み要素があるか
・複数プラットフォームに対応しクロスプレイが可能か

最低でも★付きの要素を満たしていることを確認しましょう

この記事はこれからゲームYouTubeを始める方向けなので、そもそものゲーム・配信・広告収益(マネタイズ)の関係について補足します

ゲームによっては、配信やプレイ動画の投稿が特定のチャプターまでと限られていることがあります

特にストーリーを大切にしている「アニメが原作のゲーム」などはこの基調が多くなります

その場合は、YouTubeチャンネルに特定チャプターまでのコンテンツまでしか投稿できないため、チャンネルに継続的にコンテンツを上げることが難しくなってしまいます

また、ゲームによっては「YouTubeでの収益化」を認めていないタイトルも存在します

それらの設定に関しては、昨今はゲームの販売元がHPなどで説明してくれていることが多いので、興味のあるタイトルの販売元のサイトにて必ず配信制限と収益化の制限について調べるようにしましょう

例)風来のシレンなどの有名作品を展開する「スパイクチュンソフト」の配信関連の制限をまとめたWEBサイト

新作ゲームの販売スケジュールについては、実際に使っているWEBサイトをいくつか載せておきますので、こちらも併せてご活用ください

ファミ通.COM ゲームソフト発売スケジュール…各種プラットフォームごとなどの絞り込みが行え便利
価格.com ゲームソフト 発売日表…カレンダーのように販売スケジュールが整理されており視覚的に販売時期をつかみやすい

②ユーザーを獲得出来るコンテンツを作ること

このハードルがかなり高いです

今は非常に多くの方が動画をYouTubeで発信しているため、どうしても埋もれてしまいます

大量に存在するゲームチャンネルの中でも、特に私たちがおすすめしたいのが「ゲーム解説」ジャンルになります

理由は下記になります

ゲーム解説がおすすめの理由

  1. ゲームの腕前に関係なく、発信できる情報が多い
  2. 検索需要に応えられれば、大量の視聴回数を稼ぐことが出来る
  3. WEBサイトやYouTubeで「攻略情報」を調べる人が非常に多くなった

これらの理由により、コンシューマーソフトでも「解説ジャンル」は比較的伸びやすいといえます

③YouTubeの仕組みを理解すること

配信プラットフォームの特性を理解することで、自分の活動のどこに力を入れればいいのかが整理しやすくなります

究極的な目標が「収益だった場合」を仮定したYouTubeの仕組みについて考えてみましょう

「収益をとにかく稼ぐ」が目的だった場合に、YouTubeで重視する指標

答えは「視聴回数」になります

YouTube収益の算出は、このようになっています

YouTube動画の視聴回数×収益化対象の広告消費=収益額

したがって、チャンネル登録者が何人いても「収益の増加」が確定的に増えていくわけではありません(チャンネル登録しているユーザーが100%確実に動画を見てくれるわけではないため)

「視聴回数を増やすこと」“収益の増大”という目的に最も近道となるわけです

視聴回数を増やすためには、下記の要素を抑えていくことになります

  • 動画への視聴者の流入経路
    →どういう手順でユーザーが動画にたどり着いているのか、いないのか
  • 視聴回数が伸びた動画と伸びなかった動画の違い
    →自分が発信した動画にも伸び方に差が生まれます。その理由を整理して、常に伸びる確度が高いものを発信できることを目指します
  • 視聴回数増加のためにどんな手法が取れるか?
    →他SNSからの送客、YouTubeショート動画の活用、サムネイル&タイトルの工夫

YouTubeの仕組みを理解することで、自分の目的に合った行動を起こすことが出来ます

そのために基本的な用語や、YouTubeが拡散される仕組みについては、最低限しっておきましょう

④「サムネイル」「タイトル」にこだわる

ゲームのYouTubeを始めるにあたり、最もこだわらなければならないのは「中身」ではありません

「サムネイル」と「タイトル」がそれぞれ大事になります

YouTubeで「タイトル」が重要な理由

YouTubeでタイトルが重要なのは、「検索ワードの設定によってユーザーがコンテンツを知る可能性」が増す可能性が非常に高いためです

特定のゲーム解説を行う場合には、必ず「ユーザーの課題」「検索ワード」の調査を事前に把握するように努めましょう

私たちのサイトでは「ラッコキーワード」というサイトを使用して、検索ワードを把握しています

YouTubeのみでの検索の有利を調べるのではなく、Googleの検索サイト全体での有益性を把握しておくのがおすすめです

そうすることにより、Googleからの検索結果の上部に動画が候補として表示され、思わぬ流入を産むことがあります

こんな形でYouTubeの動画がグーグル検索結果からおすすめされます

サムネイルにこだわる

サムネイルは、YouTubeの中でどのくらい見られるかに強く影響します

上手くいっているYouTuberたちが、動画の中で大切な要素をあげると必ず“サムネイル”が上がります

公開した動画の伸び方が通常よりも芳しくない場合には、サムネイルを数時間で差し替えるほどこだわりを持って配信する方もいます

サムネイルを制作するソフトで最も有名なものは、Adobe社が出しているPhotoshopというソフトウェアです

しかしながら、様々なサービスが登場し、お金をかけなくてもセンスのいいサムネイルを作成できるツールは増えました(サムネイル制作におすすめのサイトはこちらから)

⑤YouTube以外のSNSを頑張らないこと

これは意外かもしれませんが、本気でYouTubeを伸ばしたいときに“Youtube以外のSNSを頑張る必要”はありません

理由は複数ありますが、重要なポイントのみ解説します

どうしてYouTube以外のSNSを頑張る必要がないのか?

理由は、SNSからSNSへのユーザーの誘導が極めて難しいためです

またTwitterなどでよく見かける、相互チャンネル登録を行う行為はYouTubeの運用規約により禁止されています

更に具体的に言うと、相互登録を行い虚偽の視聴回数増加や視聴時間の増加などの行為が禁止されいます(YouTubeのガイドラインはこちらから)

例えばTwitterをどんなに頑張ったとしても、YouTubeの視聴回数がどんどん増えるということはあまりないのです

そのため、Twitterの投稿などに工夫を凝らす時間を”YouTubeに選択&集中”していくのがおすすめです

日本で最も有名なYouTuberであるヒカキンさんのTwitterをのぞいてみると、YouTubeの動画をお知らせする投稿は極めてシンプルな形式であることが分かります

YouTubeを見てくれているコアなユーザー向けに、あまり労力をかけずに動画を更新した際のお知らせの場として利用する価値はあり得ます

Twitterで獲得したユーザーをYouTubeに流すことは非効率的なので避けましょう

例外)動画実況系のチャンネルならばTikTokはチャンスあり!!

動画実況系のジャンルで勝負していく場合は、TikTokやTwitterにYouTubeの動画で最も見てほしい見どころを切り出していくのはおすすめです

これらの短い切り抜きの動画は1分以内で作成できれば、YouTubeショーツとしても東湖することが可能です

1つの素材を複数の目的で使用できるため、動画実況系で勝負したい人は「瞬間火力」も意識してゲームをプレイできるとよいと思います