ラセツ
全身から絶え間なく冷気を発する獣。水のないところでも巨大な氷塊を生み出せ、その力で築いた美しい縄張りは獣狩から〝氷の城〞とあだ名される。群れを率いて素早く獲物を狩る賢さと、一対一でも他の獣を屠れる強さを以て、獣狩の前に立ち塞がり続けてきた
獣狩たちにとって大きな壁となるラセツ、素早い動きに翻弄されないようにしながら、常に相手を視界に入れて立ち回りが求められます
怒り状態では一部の攻撃の範囲が広がり、凍結もしやすくなります
加えて強力な冷気を操って氷の鎧を纏うが、鎧は他の箇所より破壊しやすいため、積極的に狙って怯ませると優位に立ちまわることができます
アマテラス
大空を飛揚する鮮烈な翼は、陽を浴びて赤々と輝く。その神々しさにより古の時代から天の守り神として各地で祀られてきたという。だが奇妙なことに、それらの国や集落はいずれも早く滅びを迎えており、アマテラスについての詳しい記録は残っていない。
初回発表の獣の中では、空中行動が主体と思われる唯一の獣
この獣の縄張りは、湊の西方、紅葉に沈む寺院跡や荒涼たるすすき野原に広がっているといいます。紅葉やすすきの煌めく夕暮れ時、その姿は最も印象的に映ります
龍脈からくりと呼ばれる特殊なからくりに使用する天つ糸を全身で喰らうことができ、怒りと共に強化されます
喰らっている間は隙を見せるため、攻撃のチャンスとなるようです
また、怒っている時の攻撃は苛烈ですが、翼が傷を負いやすくなっているため反撃の機会になります。翼を狙うことで地上に引きずり下ろすことが出来ることが共有されました
アマテラスはくちばしや爪だけでなく、羽毛までを武器として扱い獣狩の命を狙ってくるとのこと
からくり「銛撃ち」で動きを止めてから攻めに転じるのも非常に効果的な戦術の1つのようです
カバネアラシ
奇行を見せる獣は少なくないが、カバネアラシのそれは笑い話として伝わる。強固な棘で体を覆い守っているものの、獲物が現れるとその棘を矢のように飛ばして襲う。そしてすべての棘を飛ばし尽くすと、今度は裸になった身を庇って逃げ回るというのである。
身体を覆う棘を飛ばし獣狩の命を狙ってきます
飛来する棘は避けるか、からくりを盾として使い防ぐことが可能です。棘は即座に生えてくるので、攻防の切り替えをテンポよく行うことが獣伐のコツのよう
怒ると棘の色が変わり、一撃一撃の威力も増します。致命傷に近くなる怒り時の攻撃は、回避や防御の重要性も高まるため更なる注意が必要になります
ツノバシリ
固まると鉱物になる液体を操り、素早く鉱石を生み出す飛獣。縄張りには石筍に似た柱が乱立しているため、棲み処を見つけやすい。縄張り意識が強く、外敵に対しては非常に攻撃的。近付くものがあれば、気配を消して柱の陰から音もなく襲いかかる。
かわいらしい見た目とは裏腹に好戦的なツノバシリ。
固まると鉱物になる液体を操り足場を生み、そこからの滑空攻撃を行ってきます。ツノバシリが上った足場をうまく壊すことが出来れば落下で体制を崩すことが出来るため攻撃の好機に…
怒り状態では尾を膨らませて過激な攻撃を加えてきますが、膨らんだ尾は耐久性が下がるようで部位破壊を狙いやすくなるようです
クニナラシ
大地を引き裂き、そこにあるすべてを岩山に呑み込むと伝わる獣。他に類を見ない巨躯を有し、歩くだけで地形が変わる恐るべき存在である。「國均し」の名は、天地開闢の代、大いなる獣が海を歩いて大地を起こし、均したことで国が生まれたという神話による
あまりの巨大さと岩石のような表皮から波の攻撃では傷を負わすことが難しいクニナラシ
体表に弱点が点在するためそこを起点に部位を破壊していくことでダメージを重ねられます
怒り時には頭の弱点が露出するため、うまく狙うことが出来れば巨躯を持つ獣でも討伐できる可能性は十分あるでしょう
参考
このページは一部ワイルドハーツ公式HPの情報を参考に作成しています