Back 4 Blood

【B4B】ヘンを使いたい! クイックマッチで物資ポイント回収メインの”大量アイテム”ファンビルド Back 4 Blood

みなさんこんにちは、兄弟でゲームを楽しむ兄のりんです

今回は新クリーナーのヘンを使いたい!ということで、ファンビルドを解説していきたいと思います

そもそもファンビルドって何?

B4Bの特性上、攻略をメインにした「火力ビルド」や「ヒーラービルド」など目的がはっきりしたビルドを採用するのが攻略のコツかなと思います

実際私たちが情報発信するのも、役割がハッキリした攻略用のビルドが多いです

しかしフルデッキドローやカードの多様化によって、昔ほど厳密に役割分担を意識しなくても効力出来るようになりました

そしていろんな遊び方が出来るようになったら、もった楽しいかなと感じています

そこで「ガチ攻略やRTA向けではないけども、使っていて楽しいビルド」というテーマでファンビルドを構築してみました

今回ご紹介する「アイテム沢山くれるヘンなおじさん」ビルドが第一弾ですが、好評なら引き続き考察を続けたいと思います

ビルドテーマ

ビルドのテーマは、こんな感じです

  • フィールドドロップアイテムを沢山使って楽しく攻略すること
  • 再利用確立でお得な気分を味わうこと
  • クイックマッチの際に役割が被っても意味のあるビルドであること
  • ある程度火力が出ないと面白くないので、瞬間火力を追求すること

こういったテーマで作ってみました

ビルドのカード内容

ビルド内容は画像の通りになりますが、カードの編成意図なども併せて解説していきます

スカベンジャー系のカードについて

スカベンジャー系のカードはサポート、オフェンス、ユーティリティを積んでいます

今回のアップデートからツールキットが、トレジャードアとタレット箱の開錠の他に、救急キャビネットの使用回数増加に使えるようになりました

ツールキットはベンダー売りで350銅貨なので、キャビネット400銅貨よりも節約できます

また使用回数増加分は誰でも使うことが出来るという特徴があります

野良の場合は巻かせたいクリーナーに使ってもらえないことがあるかもしれませんが、マルチプレイの際にはコミュニケーションが取れるためかなり使いやすいと思います

そのため、店で購入するアイテムはマルチやソロの場合はツールキット、野良の場合はツールキットかAEDを状況に応じて選ぶとよいです

アイテムスロット拡張系のカード

今回は野良でクイックマッチを回ることを想定しているため、拡張カードは全てチーム全体のスロットを1つ増やすものを採用しています

そうすることで、フィールドドロップアイテムの取りこぼしが起きづらく、みんなが常にアイテムを拾えている状態を維持していきやすくなります

これらのカードを採択することにより、デメリットとして体力が-30%状態になってしまいます

そこで、HP最大値の減少が著しいためそれをカバーするために「缶詰」のカードを採用しています

ただ立ち回りに自信がある方はこの「缶詰」の代わりに、「ハイドレーションパック」を採用して機動力とスタミナを高めにする方がプレイしやすくなると思います

再利用確立向上を狙う

再利用確立を向上させるために「マジシャン見習い」のカードを選択しています

しかしながらこのカードはDLCコンテンツである「Tunnel of Terrror」で入手できる拡張カードのため、獲得できていない方もいるかと思います

その場合はマジシャン見習いの代わりに「医療のプロ」を採用するのがおすすめです

今回のプレイイングでは、スカベンジャー効果も相まって医療キットを道中で発見することが多くなりました

そのため、こちらのカードを入れておけば深窟など「ツールキットが存在していないエリア」を連続して探索した場合でもビルドの強みである大量のアイテムを生かし切れるかと思います

そもそも5%しか向上しないので、再利用確立を当てにするよりは全体的な安定感としては「医療のプロ」の方が安定するでしょう

火力を出すカードの配置意図

火力パートは単体火力を上げるというよりは、ホード時にチーム全体の安定感を増して火力を出す方針にしました

ホード時に効果を期待するカードとして「興奮状態」「位置について」を採用

単体火力の上昇には「過保護」「銀の弾丸」「シュレッダー」を採用しています

過保護については採用している方が多いかわからないので、使い方を詳しく解説していきます

このカードはチームメイトが被ダメすると力を発揮するカードになります

攻撃上昇率は20%と「グラスキャノン」の30%に次ぐ増加量となっています

そのため、ブルーザーなどのタフな特殊リドゥンが登場した際には、下記の2ステップでの攻撃が基本のイメージとなります

  1. 覚知から接近してくるまでに「シュレッダー」効果発動を期待してワンマガ分射撃
  2. リロードを挟み味方が被ダメした瞬間に合わせて射撃を開始

味方のダメージを待ちすぎてはいけませんが、ワンテンポ待ち効果発動してから射撃を始めた方が「ただ撃ちまくる」よりも火力が出ます

タイミングが難しいですが使いこなせると強力なカードになるので、画面左下に効果発動状態のアイコンが出ているかを意識してプレイしてみて下さい

不足部分の補助カード

金策と機動力が若干不足することがテストプレイで判明したため、それらを補うカードを採用しています

クロストレーナーが汎用性が高いので採用しましたが、スタミナUP系のカードであればどれでも問題ありません

拡張コンテンツ未所持の場合の代替ビルド

今回のビルドにはDLCコンテンツである「Tunnel of Terrror」の購入で入手できるカードを2枚使用しています

そのため、2枚を抜いた際のビルドはこちらになります

「過保護」の代わりに「自信に満ちた殺し屋」

「マジシャン見習い」の代わりに「医療のプロ」を採用しています

自信に満ちた殺し屋では、カード効果を発動するまでに15体の特殊リドゥンを倒す必要があるため過保護と違い即効果発動とはなりません

しかしながら常時の火力発動が出来るため倍率が若干低いことや、効果発動までに即時性がないというデメリットは解消できます

グラスキャノンでもよいのですが、安定しにくくなります

HPがかなり低くなるので立ち回りに自信がある方はそちらでも問題ありません

テストプレイの結果

テストプレイではNO HOPEソロ攻略とナイトメアソロ攻略を実施しました

結論としてはNO HOPE向けにはこのビルドはおすすめできません

理由は「アイテムのドロップ率を1人では大してあげられないため」です

そもそもアイテムが全く落ちていない状態から、少しだけ落ちている状態になっても本来このビルドで目指しているような目的を果たすことが出来ませんでした

そのため物資ポイントを回収したい際や、トーテム目的で深窟に入る際のクイックマッチで是非ご利用ください

ナイトメアではソロの状態でT-5まではクリアできたため、実用的なビルドに仕上がったと感じています