こんにちは。
りんれんゲームチャンネルの弟のれんです。
今回は、それぞれのスカベンジャーについて、アイテムの出現数とスカベンジャーを入れた時のアイテムの出現数を比較して、どのスカベンジャーが有用か考察していきます。
サポートアイテム
サポートアイテムは、包帯・鎮痛剤・救急キットの3種類です。
どれも体力を上げてくれる頼もしいアイテムで、包帯は体力を25、鎮痛剤は一時体力を40、救急キットは体力を50回復します。
レア度が上がるとさらに効果が高まり、救急キットは外傷までも回復できるようになります。
しかし、それぞれのアイテムがどのくらい落ちているか、しっかりと計測している情報はありませんでした。
そこで今回は、サポートスカベンジャーを入れていない場合と入れている場合で各アイテムがいくつ落ちているかを検証してきました。
検証方法
ベテランのACT1.1-1「復活」の訓練モードをトレジャードアを使わずに、条件毎に最低10周以上ずつ周りました。
サポートスカベンジャーの有無による拾得アイテム数の違い
スカベンジャー | 包帯 | 鎮痛剤 | 救急キット | 合計 |
なし | 2.81 | 2.44 | 0.04 | 5.30 |
あり | 6 | 4.4 | 0.2 | 10.6 |
検証結果をまとめると、サポートスカベンジャーを入れると、入れない場合に比べて約2倍のサポートアイテムを拾えることがわかりました。
アイテムを4人で共有する必要があるため、スカベンジャーなしの時は、1人1つ、スカベンジャーありの時は、1人2つのサポートアイテムを道中で使うことができる計算になります。
個別にアイテムを見ると、包帯が一番多く出て、僅差で鎮痛剤がよく出ます。
救急キットに関しては、サポートスカベンジャーを入れてもなお、めったに出ないことがわかりました。
スカベンジャーを入れると道中のアイテムが2倍になるため、熟練の救急救命士とは特に相性がよく、道中の回復アイテムで味方の最大体力を上げてあげることができます。
難易度が上がると、リドゥンの攻撃力も上がり、被ダメージが増えるので、デッキに入れるカードの1枚として考慮する価値があります。
全検証データは折りたたみで入れておきますので、興味があればご覧ください。
回数 包帯 鎮痛剤 救急キット 合計 1 5 1 0 6 2 3 2 0 5 3 4 2 0 6 4 2 0 0 2 5 4 3 0 7 6 4 1 0 5 7 3 3 0 6 8 1 1 0 2 9 2 4 0 6 10 2 1 0 3 11 2 4 0 6 12 2 2 0 4 13 4 1 0 5 14 0 2 0 2 15 7 4 0 11 16 1 4 0 5 17 3 0 0 3 18 3 3 0 6 19 2 4 0 6 20 1 4 0 5 21 3 3 0 6 22 0 3 0 3 23 6 2 0 8 24 2 4 0 6 25 5 3 1 9 26 4 3 0 7 27 1 2 0 3 平均 2.815 2.444 0.037 5.296 排出率 53.15 46.15 0.699 100
回数 包帯 鎮痛剤 救急キット 合計 1 4 2 1 7 2 9 4 0 13 3 7 4 1 12 4 5 2 0 7 5 10 4 0 14 6 4 2 0 6 7 6 5 0 11 8 2 7 0 9 9 4 7 0 11 10 9 7 0 16 平均 6 4.4 0.2 10.6 排出率 56.60 41.51 1.887 100 増加数 3.185 1.955 0.163 5.30
オフェンスアイテム
オフェンスアイテムはサポートアイテムの倍の種類があり、火炎瓶・有刺鉄線・フラッシュバン・爆竹・アラーム爆弾・フラググレネードの6種類になっています。
攻略には必須と言っても過言ではないほど、有効的に使うことができ、購入ベンダーで体力の次に優先して買われることが多いアイテムです。
このオフェンスアイテムについても検証したため、結果を共有します。
検証方法は、サポートアイテムの検証方法と同様です。
オフェンススカベンジャーの有無による拾得アイテム数の違い
スカベンジャー | 火炎瓶 | 有刺鉄線 | フラッシュバン | 爆竹 | アラーム爆弾 | フラググレネード | 合計 |
なし | 1.14 | 0.32 | 0.07 | 0.64 | 0.46 | 0.68 | 3.32 |
あり | 2.50 | 0.50 | 0.40 | 0.90 | 0.60 | 1.20 | 6.10 |
オフェンススカベンジャーを入れると、入れていないときと比べ、約2倍のオフェンスアイテムを拾えることがわかりました。
個別のアイテムを見ていくと、火炎瓶が最も出やすく、次点でフラググレネードと爆竹が出やすいことがわかります。
ベンダーでよく買われるのは、アラーム爆弾やフラググレネード、フラッシュバンなので、道中で補給できる可能性は低めになっていることがわかります。
全データのまとめはこちらに置いておきます。
回数 火炎瓶 有刺鉄線 フラッシュバン 爆竹 アラーム爆弾 フラググレネード 合計 1 1 0 0 0 1 1 3 2 0 0 0 0 0 1 1 3 1 0 0 0 2 1 4 4 3 0 1 2 0 3 9 5 1 0 0 0 2 1 4 6 1 0 0 0 2 0 3 7 2 0 0 0 0 2 4 8 3 1 0 1 1 0 6 9 0 0 0 0 1 1 2 10 1 0 0 0 1 1 3 11 1 1 0 2 0 0 4 12 2 0 0 1 0 0 3 13 0 0 0 1 0 1 2 14 1 1 0 1 1 1 5 15 2 0 0 1 0 1 4 16 1 0 0 2 0 1 4 17 1 1 0 0 0 0 2 18 0 1 0 1 0 0 2 19 4 0 0 0 0 0 4 20 1 1 0 0 0 0 2 21 1 0 0 0 0 0 1 22 0 1 0 1 0 0 2 23 1 1 0 0 0 1 3 24 2 0 0 2 1 1 6 25 0 0 1 1 0 1 3 26 0 1 0 1 1 0 3 27 1 0 0 0 0 0 1 28 1 0 0 1 0 1 3 平均 1.14 0.32 0.07 0.64 0.46 0.68 3.32 排出率 34.41 9.68 2.15 19.35 13.98 20.43 100
回数 火炎瓶 有刺鉄線 フラッシュバン 爆竹 アラーム爆弾 フラググレネード 合計 1 0 2 1 1 1 1 6 2 0 0 2 2 0 3 7 3 5 1 0 0 1 0 7 4 5 0 0 0 1 0 6 5 3 0 1 0 1 2 7 6 2 0 0 2 0 2 6 7 3 0 0 1 0 2 6 8 2 1 0 1 1 0 5 9 3 0 0 1 0 1 5 10 2 1 0 1 1 1 6 平均 2.5 0.5 0.4 0.9 0.6 1.2 6.1 排出率 40.98 8.20 6.56 14.75 9.84 19.67 100 増加数 1.36 0.18 0.33 0.26 0.14 0.52 2.78
クイックアイテム
クイックアイテムは、AED・ツールキット・スタンガン・弾薬箱の4種類です。
サポートアイテムやオフェンスアイテムと違い、クイックアイテムはそれぞれのアイテムで効果が全く異なります。
中でもよく使われるのがツールキットで、購入ベンダーで350銅貨で買われることが多いです。
こちらのクイックアイテムについても同様に検証しました。
検証方法は、サポートアイテムの検証方法と同様です。
ユーティリティスカベンジャーの有無による拾得アイテム数の違い
スカベンジャー | AED | ツールキット | スタンガン | 弾薬箱 | 合計 |
なし | 0.6 | 0.6 | 0.3 | 0.4 | 1.9 |
あり | 1.4 | 1.4 | 2.5 | 1.2 | 6.5 |
ユーティリティスカベンジャーを入れると、入れていないときに比べ、約3倍のクイックアイテムを拾えることがわかりました。
サポートアイテムやオフェンスアイテムと異なり、クイックアイテムだけスカベンジャーを入れると3倍になるのは、クイックスロットだけ唯一カードで拡張できなかったり、カードでアイテムの効果を上げることができないことも関係があるのではないかと思います。
ユーティリティスカベンジャーを入れれば、ベンダーでよく買われるツールキットやスタンガンの出現数も悪くないので、金策対策にもつながるかもしれません。
またAEDが道中に出てきやすくなると、味方が倒れた時に、AEDを取りに戻って蘇生できるというメリットもあります。
全データのまとめはこちらです。
回数 AED ツールキット スタンガン 弾薬箱 合計 1 1 0 0 0 1 2 0 1 0 1 2 3 1 2 1 0 4 4 0 0 0 1 1 5 0 0 1 0 1 6 0 0 0 0 0 7 0 3 0 0 3 8 1 0 0 0 1 9 1 0 1 0 2 10 2 0 0 2 4 平均 0.6 0.6 0.3 0.4 1.9 排出率 31.58 31.58 15.79 21.05 100
回数 AED ツールキット スタンガン 弾薬箱 合計 1 2 1 3 0 6 2 4 2 1 1 8 3 0 1 3 1 5 4 4 2 3 0 9 5 1 1 3 2 7 6 0 2 3 2 7 7 0 0 3 0 3 8 2 0 2 0 4 9 0 4 0 3 7 10 1 1 4 3 9 平均 1.4 1.4 2.5 1.2 6.5 排出率 21.54 21.54 38.46 18.46 100 増加数 0.8 0.8 2.2 0.8 4.6
スカベンジャー毎の総アイテムのアップ数
各アイテム毎にスカベンジャーを入れた時と入れないときで合計のアイテム数がどのように変化するかまとめたものが下の表になります。
それぞれスカベンジャーを入れると、クイックアイテムがオフェンスアイテムと同程度まで出るようになります。
スカベンジャー | サポート | オフェンス | クイック |
なし | 5.3 | 3.3 | 1.9 |
あり | 10.6 | 6.1 | 6.5 |
3種のスカベンジャーのおすすめ順
最後に、3種のスカベンジャーのおすすめ順を考察します。
結論は以下の通りです。
- サポートスカベンジャー
- ユーティリティスカベンジャー
- オフェンススカベンジャー
まず、サポートスカベンジャーは回復がジリ貧になる高難度に対して、探索しながら進むなら、まずあって損することがないカードなのでおすすめです。
また、サポートアイテムは他のアイテム比べ、道中に落ちているものを使うだけで効果が十分に発揮されるのも強い点です。
ユーティリティスカベンジャーは、AEDが落ちやすくなったり、ツールキットが落ちやすくなる点が嬉しいです。
他のスカベンジャーカードに比べて、落ちる数が多い点も良く、銅貨が少ないときにクイックアイテムは後回しになりがちなので、落ちているものを拾うだけで有効活用できます。
オフェンススカベンジャーを最後に置いた理由は、オフェンスアイテムの種類が多くて、欲しいオフェンスアイテムが落ちている確率が低いためです。
また、サポートアイテムと違って、道中に落ちているオフェンスアイテムを雑に使っても、ほとんど効果がないのも残念なポイントです。
以上の理由でおすすめの順番はサポートスカベンジャー、ユーティリティスカベンジャー、オフェンススカベンジャーです。
スカベンジャーカードの重複について
結論から言うとスカベンジャー系のカードは重複します。
金策対策の記事では、銅貨スカベンジャーが重複することを確認し、今回の検証ではサポートスカベンジャーが2枚の状態でサポートアイテムが増えるかを検証しました。
以下の表がスカベンジャーの枚数毎の落ちていたアイテム数の比較です。
スカベンジャー | 包帯 | 鎮痛剤 | 救急キット | 合計 |
なし | 2.81 | 2.44 | 0.04 | 5.30 |
1枚 | 6 | 4.4 | 0.2 | 10.6 |
2枚 | 6.8 | 6.3 | 0.5 | 13.7 |
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事が、皆様のデッキ構築の上で参考になれば幸いです。
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おまけ:無限オフェンスアイテムグリッチの修正
オフェンスアイテムを投げた後、すぐ落とすと無限に使えるグリッチがありますが、これはもちろん公式が意図した仕様ではなく、2021年12月のアップデートで修正されるため、使わないようにすることをおすすめします。
b4b開発の進捗管理アプリTrelloに記載がありました。